エアコン取り付け以外の仕事内容を知っていますか?電気工事士の将来性について

東京都世田谷区で大手住建メーカーの新築戸建電気工事や、街路灯など官公庁の電気工事を手掛けている株式会社山崎産業です。東京都、千葉県の新築木造住宅の電気工事が主体です。

山崎産業では経験者、未経験者の電気工事スタッフを募集しています。

特に経験者の電気工事士、施工管理(電気工事施工管理技士)の方は高年収が見込めます。一方、電気設備工事が未経験の方でもチャレンジしやすいトレーナー教育の体制が整っています。

電気工事士、施工管理をされている方のなかには職場環境や給料に不満を感じていたり、労働環境に厳しさを感じている方も多いのではないでしょうか。建設業は働き方改革がまだまだ行き届いているとは言えない業界で、昔ながらの”在り方”が慣行されている会社は少なくありません。

しかし、私たちは現場の効率を高め、より多くの給料と休みを社員に提供したいと積極的に働き方の見直しに取り組んでいます!

今回は、前回に続いて2代目の社長 山崎に、電気工事士の仕事内容や、電気工事士が目指す将来についてインタビューしました。

 

 

電気工事士の将来性と、需要が高まる仕事内容について

さらに密接になる電気との関わり。少なくとも電気に代わるインフラはない

電気とは何なのかと考えた場合、回答としては、言わずもがな「ボルト(電圧)を生み出す」ことなのですが、ボルトを生み出すエネルギーを起こすには、ご存知の通り、原子力・風力・火力・太陽光等の様々な手段があります。
将来的に手段は形態を変えていくかもしれませんが、電気そのものは重要なインフラの1つとして、あと数十年…少なくとも今の赤ちゃんが平均寿命を全うする頃までは普遍的なものであり、且つ、絶対的に必要なものであると考えています。
そればかりか、電気は、私たちの生活においてますます必要不可欠で代替のないものになっていくでしょう。

これを読んでいるパソコンやスマートフォン、タブレットも電気で動いていますよね。
最近、話題になっている5Gをはじめ、AIはもちろん、オートロックやオール電化システム、電気自動車も、電気がないと成り立たないものです。先ほど挙げたように発電の方法は変化していくかと思いますが、生み出された電気は唯一無二の存在です。

 

山崎が考える、これからの電気工事士の仕事内容の変化と将来性  – 家電 –

この数十年で、家庭用電化製品(家電)が目覚ましい進化を遂げたことにより、電気工事士の仕事内容にも大きな変化を及ぼしてきました。
ここでは、これからの数十年でさらなる変化を遂げるであろう3つの項目についてお話していきます。

① 電気自動車と電気工事士

2030年代に向けて、日本国内だけではなく世界的にも電気自動車の必要性が叫ばれるようになると考えています。
電気自動車はガソリンではなく電気によって動くので、個人宅はもちろん、集合住宅や街中、商業施設などに専用の充電用コンセントがあることが当たり前になってくるでしょう。
それに伴い、車を所有する一般家庭に向けた蓄電池の設置等の電気自動車関連の施工は、これから急増していくと予想しています。

② 新しいインターネット網の整備と電気工事士

家電の情報化(IOT)がさらに進むことにより、家庭用インターネット網の整備に関する依頼も増えてくると考えています。
例えば、テレビはより大型化し、今よりも「テレビは観るもの」から「テレビは使うもの」に進化していくと考えていて、少し前までは壁掛けテレビの工事は珍しかったのですが、年々増えてきました。
当然、それに伴う電気配線や通信配線が変わってくるので、そのための工事も必要になると予想しています。

③ 電気工事を伴う家電の進化と電気工事士

パソコンや掃除機、電子レンジ等、自分でコンセントに繋いで使う家電が進化しても、電気工事士の仕事にはさほど影響はありませんが、空調等の進化は私たちと密接な関係があります。
その他、今、コロナ禍で換気の必要性が話題になっていますが、空調機に換気機能が標準搭載されるとなれば買い替えの需要が高まり電気工事士の出番が増えるというように、あらゆる機器の進化によって住宅リフォームの内容も変わり、電気工事士が関わることが増えてくると考えています。
これからは一層、電気の仕事に携わっていて悪いことではないでしょう。

 

山崎が考える、これからの電気工事士の仕事内容の変化と将来性  – 建設業界のIT化 –

建設業界はまだまだアナログなことが多く、IT化の波はこれからやってくるのだと思います。
私の前職である広告代理店やWEB業界では、どんな仕事をするにしても便利なシステムが次々と生まれていましたが、建設業界に限って言うと、携わっている人は多いのに何をするにもアナログのままです。

私たちはこれをビジネスチャンスと捉え、山崎産業が建設業でのサブスクライバーになれば良いと考えています。
施工業務を含む建設業界という側面から、現場での口伝えがメインとなっているマニュアルの動画化等、会社として建築の場での様々な業務のIT化をすることでの業務拡大にも大いに可能性を感じています。
ここでは、日頃、電気工事士が関わることの多い建設業界を例に挙げましたが、他の業界においても「ITテクノロジーと技術」を組み合わせることが増えることで、電気工事士の領域にも新しい可能性が見えてくると思います。

 

山崎が考える、これからの電気工事士の仕事内容の変化と将来性  – 仕事の領域 –

これまでお話してきたように、電気工事士の仕事領域はどんどん広がっていくと考えています。
20年前までは、電気工事士が通信に関わるなんて思いもしませんでしたし、今や防災にも携わるようになりました。
さらに今後は、IOT、電気自動車、通信系に関する「家電のスペシャリスト」という新しいステージで、電気工事士がやるべき仕事内容の幅が広がると同時に、元となる分電盤等の電気を作り出す設備も様変わりすると感じます。
元の部分の変化により扱う機器も改良されるので、電気工事の資格はさらに増え、仕事の幅だけでなく奥行きも広がると考えています。

 

 

電気工事士の業界にも訪れた技術者の高齢化時代は、若手にとってチャンスでしかない

例に漏れず、電気工事士にも高齢化が進んでいるのと並行して、若者が減少しています。
国も人手不足と言っていますが、よく調べてみると、電気工事士二種の試験を受けて資格者の数に対して、それを仕事にしている人は少ないようです。
つまり、実際に電気工事士の資格を使って生計を立てている人の割合は少ないのではないかと感じています。
私からして見ると、今回お話しただけでも将来的に明るい分野としか思えないのですが、世の中にはそう思っていない資格保有者が多くいるのはなぜなのか考えてみました。

①最初は、親方に教えてもらわないと仕事ができない

令和の時代にそぐわず、電気工事士の世界はマニュアルや動画等の普及が追いついていないので、最初は親方に手取り足取り教えてもらいながら、技術が身に付けていきます。基本的なことは資格試験の際に学びますが、実際の仕事では実践ありきです。
しかも他に通る道はなく、毎日が本番環境で緊張の連続であるため、敬遠されてしまうのかなと思います。

②電気工事士の存在自体がメジャーではない

電気は、これまでも、そして、これからも欠かせないインフラであり、潜在的なニーズは計り知れないのですが「電気工事士」という存在はあまりメジャーとは言えません。
弁護士や税理士と同様「士業」に区分けされますが、子どものなりたい職業に電気工事士が挙げられることはまずありません。
いわゆる3Kと呼ばれるように、危険・きつい・汚いという古いイメージも色濃いので、だからこそ我々の業界もITテクノロジーと技術との融合が必要なのです。

③計算が伴うので理系だと思われている

電気工事士にとって「計算」はつきもので、何事も計算ありきで仕事が進みます。特に計算を間違えると大きな事故になることもあり、それも敬遠される原因になるのかなと感じています。
電気工事士の世界に飛び込んだ人の3年以内の離職率が高いことも、この業界の特徴の1つです。

電気工事士の存在は、施工に携わる人たちの中で、参入障壁が高い分野であると感じることが非常に多いです。
例えば、屋根屋さんや水道屋さんなど色々な職業があり、技術を身に着けるという意味では電気工事士も同じですが、我々電気工事士にとって避けて通れない「計算」があることで、少しでも数字に苦手意識がある人にとって踏み出しにくい業種なのかもしれません。
私は、多くの人が感じる参入障壁こそが、電気工事士にチャレンジする人にとってのチャンスであると考えています。ライバルは少ない方が良いですから。

 

 

電気工事士の世界へ飛び込もうか…と迷っている人へ

正直に言うと、電気工事士の業界は、一般的にまだブラック的な風潮が残っている業界です。
残業代を出さないとか休みが思うように取れないとか、今も就職する会社によっては敬遠されてしまうポイントが存在しているのではないかと思います。
しかし、電気工事の需要が減ることはないので、くいっぱぐれの起こりにくい業界ではあります。

私は山崎産業の経営者として、前回の「【求人】世田谷区の電気工事会社が目指す働き方を社長自らが語る」でもお話したように、福利厚生や残業代の支払い等、当たり前のことを当たり前にできる会社にしてきました。
ただ、ここで満足してはいけないと思っています。
このような将来の見通しを踏まえ、そして従業員やその家族のためにも、給与を上げていくことが私の使命です。

つまり、電気工事士の業界自体の評価を上げて、単価を上げていくことが必要だと考えます。
と言いつつも、これは「匠の世界の人」が表れない限り難しいのですが、どんなに完璧な配線をしても壁や天井で隠れてしまうので、世に出て評価を上げる機会は皆無に等しいです。
1人の電気工事士としてももちろん、会社としても他社との差別化を図っていかなければなりません。
そして、技を競い合って生き残った者や会社が、単価を上げられる仕組みを作っていかなければならないのです。
同時に、山崎産業の規模を大きくすることで売上高を増やし、社員に還元できるような会社にしていきたいと思います。

山崎産業は、私と同じ思いを持ち、電気工事士として共に仕事をしてくださる人を広く募集します。