35歳、未経験で電気工事士に転身!今や山崎産業の主戦力となった中島にインタビューしました!

戸建住宅からビルやマンションまで、幅広い電気工事に対応している東京都世田谷区の株式会社山崎産業です。東京都・千葉県・神奈川県の一部を中心として、地域密着の企業としてお客様に親しまれています。

今回のブログでは、社員のリアルな声をお届けします!
インタビューに応じてくれたのは、山崎産業のホープ、中島です。

35歳、未経験で山崎産業の門を叩いたのは今から4年前。道具の名前や図面の見方など、全てが「?」で入社した中島がどのようにして知識と技術を身につけていったのか。苦労や悩みなどをどのようにして乗り越えていったのか。今だから言えるエピソードも満載なので、ぜひ最後までお読みください。

35歳、未経験から電気工事士
【1】感覚的に「面白そう」と思って飛び込んだ電気

インタビュアー
中島さんは未経験で入社されたと聞きました。それはいつ頃ですか?
中島
今から4年前です。自分があと3ヶ月で35歳になるというタイミングでしたね。いわゆる転職35歳リミット説のギリギリ手前です。

インタビュアー
前職はどのようなお仕事でしたか?
中島
某自動車メーカーの製造に従事していました。ただし契約社員だったため、満了のタイミングで「手に職をつけたい」と思い、失業手当をもらいながら職業訓練校に通ったのです。その時に電気工事のスキルを身につけました。

インタビュアー
数ある職業訓練の中で、どうして電気工事を選んだのですか?
中島
もともと電気に興味があったのですが、正直”ノリ”ですね。面白そうと思って、軽い気持ちで電気工事の道を選びました。

35歳、未経験から電気工事士
【2】「条件で検索したら1番目に出てきた。」待遇面・給与面で山崎産業を選ぶ

インタビュアー
職業訓練が終わりいざ就職となった時に、どのような縁で山崎産業を選ばれたのですか?
中島
ハローワークで条件を入れて検索したら、山崎産業がトップに出てきたのです(笑)。その条件というのは勤務形態。
というのも、前職の製造業の時は日勤と夜勤が交互にあったため、生活リズムが乱れて身体への負担が大きかったのです。
転職を決めたタイミングでは、年齢的にもさすがに夜勤はきついなと思ったので、日勤のところを条件にしました。

それから給与面ですね。やはり働く上で給与は大事なので少しでも高いところと思っていたのですが、山崎産業は他社よりも数万円高かったです。

また、寮があるのもありがたかったですね。少しでも節約したかったので、寮があるところを探していたのですが、山崎産業は会社から歩ける距離のところに寮があったので、それも決め手の一つとなりました。

35歳、未経験から電気工事士
【3】入社後のギャップ。汗をかくことは想定外?!

インタビュアー
諸条件が揃っていた山崎産業に入社してみて、実際にどうでしたか?
中島
条件面は問題なかったのですが、電気工事という仕事が驚きの連続でした。
職業訓練として電気工事を学んでいた時は意外とすんなり技術を習得できたので、「自分ってセンスあるのかも」などと思っていました(笑)。しかし、実際は全然違いましたね。

電気工事は室内で手を動かす仕事なので、体全体を使う大工仕事などと違い、汗をかかないと思っていたのです。ところが現場に入って仕事を始めると、どんどん汗をかくのです。

ちょうど東京が梅雨入りしたタイミングだったというのもありますが、実際の現場は思った以上に力仕事もあり、イメージとはかけ離れたものでした。

中島
また、電気回路も思った以上に複雑でしたね。
職業訓練校の時は、それこそ”教科書通り”とも言えるようなわかりやすいパターンしかなかったのですが、いざ現場に出てみると習ったことのないような回路が当たり前で、読み解くだけでも一仕事でした。

35歳、未経験から電気工事士
【4】苦労した点は?どのようにして乗り越えた?

インタビュアー
実際の現場の暑さと電気回路の読み解きという2つの苦労があったのですね。
中島
苦労というかイメージとの違いですね。自分の想像が甘かったということです。 現場の暑さや寒さに関してはすぐに慣れてくるのですが、それより図面の理解に一番苦労しました。

中島
電気工事というものは建物ありきというか、要は壁や柱に配線や配管を行うので、電気工事単体では成立しないのですよ。
しかし、電気工事の図面には場合によっては壁や柱がかかれていないものもあり、「どうやって配線を支えるんだろう?」って途方に暮れてしまうこともありました。
そのような場合、後で作る壁だから今はまだかかれていないなどの理由はあるのですが、さすがにそれは聞かないとわからないですよね。

インタビュアー
図面の読み解きなど、わからないことはどのようにして解決していきましたか?
中島
とにかく先輩に聞きまくりました。移動時間でノートを取りながら聞いたり、現場でもメモを取ったりして、同じことは2度と聞かないように心がけていましたね。
と言いつつも、同じことを聞いたこともありますよ。先輩も「もう次はないからな!」って、冗談混じりに答えてましたけど。

インタビュアー
先輩の指導はどのようなものでしたか?
中島
なんだかんだ言って親身になって最後まで付き合ってくれるので、面倒見はいいと思います。厳しいときもありますが、こちらの技術が向上するのを自分ごとのように喜んでくれるので、本当の意味で優しいですよ。
条件面の良さで入社しましたが、今では社風や社員の良さが山崎産業の魅力だと思っています。

35歳、未経験から電気工事士
【5】「喉元過ぎれば熱さ忘れる」4年目だから言えること

インタビュアー
最初こそ苦労があったと思いますが、いつ頃から自信がついてきましたか?
中島
難しい質問ですね。
自信という意味では、今でもまだ100%ではありません。しかし、一人前になったなと感じたのは3年目を過ぎた頃です。その頃から1人で現場に行くようになりました。
一人前になると現場でも提案ができるようになり、いただいた図面に対しても「こうした方がいいんじゃない?」と言って仕様を変えることもあります。

中島
実際に図面通りにやるとおかしなことになってしまう場合もあるので、疑問に思ったことはどんどん言って改善していきますね。
建物が完成した時にお客様から「あれ、ここおかしくないですか?」って指摘されることが一番マズいので、言い方が悪いですが、突っ込むべきところは遠慮なくどんどん突っ込んじゃってますね。

インタビュアー
おかしいところを指摘できるのも自信があるからこそですね。
中島
そうかもしれませんね。
インタビュアー
中島さんが電気工事の仕事をしていて「楽しい!」と感じるのはどのような時ですか?
中島
技術的な部分はある程度できるようになっているので、今はスピード面でやりがいを感じていますね。
楽しさと言うのかどうかわかりませんが、予定していた工期よりも早く終わった時に、「意外と早く終わったからもう仕上げに入れるな」などと、余裕を持って動いている時は気持ちいいと感じますね。「自分なかなかやるな」って自画自賛しちゃいます(笑)

インタビュアー
目標をクリアしているからこその余裕ですね。

35歳、未経験から電気工事士
【6】年齢やスキルは関係ありません。未経験でも歓迎します!

インタビュアー
最後に、未経験で電気工事士を目指している人にメッセージをお願いします
中島
電気工事士と聞くと、未経験では難しい専門的な仕事と言うイメージがあるかもしれません。自分は職業訓練校で電気工事士としてのスキルを多少は身につけましたが、入社してみたら実際の仕事は全くの別物でした。つまり、自分も未経験で入ったようなものです。

しかし、最初こそ戸惑ったものの、毎日現場に通って先輩の仕事をみたりわからないところを聞いたりしているうちに、自然と実践的なスキルが身につきました。

特に山崎産業の社員の皆さんは親身になっていろいろと教えてくれるので、未経験で入っても無理なく技術を習得できると思います。

中島
電気工事の仕事は、その建物を快適に使うために必要不可欠なものなので、やりがいも感じることができるのではないでしょうか。
年齢やスキルは関係ありません。電気工事に興味がある方は、遠慮なくお問合せください。
私たちと一緒に成長していきましょう!

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