電気工事士が働きやすいホワイト企業とは

電気工事士が働きやすいホワイト企業とは

大手住建メーカーの新築戸建電気工事や、街路灯などの官公庁の電気工事を手掛けている、東京都世田谷区の株式会社山崎産業です。

 

東京都・千葉県・神奈川県の一部で新築木造住宅の電気工事を主体とし、地域密着の企業としてお客様に親しまれています。

 

山崎産業では社員で電気工事士として一緒に働いてくれる仲間を募集しています。

新卒採用も、中途での採用も行っています。

 

私たちの会社は、電気工事会社の中小企業の中でも、社員の働きやすさを考え福利厚生や会社の体制づくりに力を入れてきました。ただしどんな仕事でも同じですが繁忙期があり、残業が発生することもありますし、ホワイト企業だと言えるかどうかは見る人の判断ですのでわかりません。

しかし今いる社員と共に業務のやり方を見直してムダを無くし、長く勤めやすい環境を少しずつですが実現できている実感はあります。

 

そうしたフィールドに、志を持って飛び込んできてくれる方、より良い会社に一緒に育てていってくれる方を求めています。

 

 

今回はそんな山崎産業が考える「ホワイト企業の最低条件」についてお送りします。

どれもこれも、突然出来た制度ではなく、山崎産業は全員で培ってきたものですので、そんな視点で見ていただけたら幸いです!

 

 

 

【電気工事士が働きやすいホワイト企業とは】
36協定を結んでいるか

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36協定とは?ご存知でしょうか。

 

労働基準法では、1 日及び1 週間の労働時間並びに休日日数を定めていますが、これを超えて、時間外労働又は休日労働させる場合には、あらかじめ「36 協定」を締結し、労働基準監督署に届け出なければなりません。

<厚生労働省「確かめよう 労働条件」より>

 

法定労働時間は1日8時間・1週40時間以内とされていますので、それ以上の働いた時間はいわゆる「残業」となり、割増賃金の扱いとなります。

 

そもそも時間外労働、「残業」が発生する場合には、会社はあらかじめ

・どんな業務で時間外労働が発生するのか

・1日、1ヶ月、1年の時間外労働の上限

を定めて、労働基準監督署にその旨を提出しなければならない決まりがあるのです。

 

それを36(サブロク)協定と呼んでいます。

 

電気工事業界のみならず建設業は社長と社員数名で営業している小規模な会社も沢山あり、この協定を結んでいない会社もまだまだ多いように見受けられます。

また、実態調査を行っているニュースなどを見ると36協定の存在を知っている人は約55%。

勤め先がどうなっているかわからないという人が約30%、36協定が締結されていないという人が約10%というデータもあります。

 

働く人(社員)の立場で考えると、こうしたことが守られていないことは、いくら社長と社員の距離が近く仲が良かったとしても、会社への不信感に直結してしまうのではないでしょうか…。

何が一番つらいか。一度抱いてしまった不信感、そのモヤモヤをかかえながら働かなければならないのはやる気も湧かないでしょうし、社員に非常にしんどい思いをさせてしまうことになると思います。

 

 

【電気工事士が働きやすいホワイト企業とは】
自己申告に基づく残業代の支払い

電気工事士が働きやすいホワイト企業とは、自己申告に基づく残業代の支払い
 

続いて、残業代の支払いです。

様々なニュースでも問題視していたり、未払い残業代の請求を専門にする弁護士が現れたりと、会社側の危機感は年々高まっているかと思いますが、それでもまだ設定されていなかったり、管理せず支払っていない企業は残念ながら…沢山あるようです。

 

会社は36協定に準じて、時間外労働は割増賃金で決められた計算に従って算出、支払う義務があります。

一方で基本給の中にみなし残業が組み込まれているケースの方が多いと思いますので、その辺りは確認すべきでしょう。

 

また、ポイントは残業代を”自己申告に基づいて支払ってもらえるのか”という点で、

「こんなに残業してないでしょ?」と言われたり、

まさか未だにこんなことがあるとは信じたくないですが「この時間分削って」という指示があるというのは問答無用でNGです。

 

反対に日中しっかり仕事をしないでだらだらと遅くまで残って残業代を稼ぐというのも問題ですし、これに関しては業務フローの改善など根本的な原因を探し、組織として解消していく努力が必要です。

 

電気工事士の仕事は室内の仕事もあり、例えば弊社のように新築の住宅の工事が主であれば夜でも作業は出来ますし、繁忙期には残業が発生することもあります。休日の出勤もやむを得ないこともありますが、当然適切に計算した残業代をお支払いしています。(そのため繁忙期には給料がぐんと増えることも…)

 

ただでさえ人手が足りず忙しい中小企業で規定を作っていくのもカンタンなことではありませんが、それは言い訳になりません。

一言で片付けられる問題ではありませんが、会社と社員がフェアに、そして快適に働けるよう取り組む姿勢があるのか、それとも「仕方がないだろう」で片付けてしまうような会社なのか、それは見極めたほうが良いかもしれません。

 

 

【電気工事士が働きやすいホワイト企業とは】
有給休暇はあるか、取得できるか

電気工事士が働きやすいホワイト企業とは、有給休暇はあるか、取得できるか
 

有給休暇も、付与される条件や日数が決まっています。

社員を雇用した日から6ヶ月後、出勤率が8割以上だった場合に10日以上の有給休暇の付与が義務付けられています。

 

有給日数の管理も会社側の義務になっています。

「うちは有給が無いようなものだから・・・」とはぐらかされてしまう場合には注意すべきかもしれません。

 

労働基準法では1年間に5日間は必ず取得させなければならない決まりになっているので、きちんと管理できているあれば計画的に有給を取得してほしいというアナウンスがあるでしょう。

 

小規模な会社では設定されていないケースも多いようですので、有給に関する詳しい話を入社時に聞いていなければ確認してみると良いでしょう。

 

【電気工事士が働きやすいホワイト企業とは】
退職金は設定されているか

電気工事士が働きやすいホワイト企業とは、退職金は設定されているか
 

山崎産業では社員それぞれに対し退職金を積み立てています。

よく聞く例としては入社後1年を経過した社員に対して積み立てを開始するというものです。

 

これは会社の義務ではありません。また、その手段もやり方は色々あるため会社ごとに任意で決めていくものです。

一時金として支払う場合や、年金形式で支払う会社、どちらも併用する会社もあります。

 

また、退職金の制度は無くても、その分を給料に上乗せしている会社もあると思います。

 

終身雇用という言葉ももはや聞かなくなってきましたが、弊社では社員に長く勤めてもらいたい、一人の人生を老後まで共に考え備えていく想いで導入しています。

 

 

【電気工事士が働きやすいホワイト企業とは】
資格取得支援

電気工事士が働きやすいホワイト企業とは、資格取得支援
 

会社ができる取り組みの中で見えやすいのは社員のステップアップを支援する仕組みです。

電気工事士などの技術職は特に「資格取得」が一つの目標になると思います。

 

臨機応変にイレギュラーなどにも対応できる技術を向上させ、レベルの高い社員がいるからこそ営業も安心して仕事を取ってこられるわけです。

また建設業は現場には施工管理者が必要ですので、そういった学びをサポートするのは会社の役割です。

 

弊社は、社長だけが経営をするのではなく、全員で数字を共有し、業績を伸ばしていくにはどうすべきかを考える、全員で会社を運営していく意識付けを大事にしています。

そういった観点から、推奨している手当の付く資格は電気工事士や施工管理だけではありません。積極的な姿勢は最大限後押しいたします!

 

【電気工事士が働きやすいホワイト企業とは】
保養所があるか

電気工事士が働きやすいホワイト企業とは、保養所があるか
 

オンとオフの切り替えはやはり大切なことです。

必要以上に事務所に残っている必要は無いですし、弊社の場合「終わったら早く帰る!」という社風をつくるよう心掛けています。

 

また、保養所を用意しており、その旅行費用として保養手当3万円を毎年全社員に支給しています。

住宅手当も充実させているつもりではありますが、家族がいたり、都内で暮らすのも支出は大きいので、会社でできるバックアップは各種の制度に落とし込んでいます。

 

【電気工事士が働きやすいホワイト企業とは】
究極は!なんでその給料なのかを会社が説明できること!

電気工事士が働きやすいホワイト企業とは、究極は!なんでその給料なのかを会社が説明できること!
 

いわゆる評価です。

自分がなぜこの給料なのかというのを、会社が適切な理由をもって説明できるかということです。

 

建設業は評価基準を設けている会社は非常に少ないと感じます。

技術を感覚で身に付けていく職種、職人さんが多い中、何ができるとどのくらいの評価で本人に還ってくるのか言語化されていないのです。

 

なぜ評価基準が大事なのかというと、いたってシンプルな話ですが、向かう先(ゴールや目標)が明確でないとどこに向けて努力すればいいのかわからず前に進めないからです。

 

 

以前、別の記事でもお話しましたが、山崎産業の社員は毎日の出来高、人工をホワイトボードに書き出しています。

木造戸建ての電気工事士に求める理想の人工(目標値)を定めていますので、それを達成するには

 

  • この作業を何人工で納めなきゃいけないのか
  • 今日はどうだったのか
  • 明日はどうすればいいのか
  • 先輩はどうやってるのか

 

を、日々書き出して、見つめ、考えるというプロセスが必要です。

必然的に会社がいくらで仕事を受注していて、そこからどれだけの利益を”自分が”生み出しているのかが見えてきます。そもそもよくいう「モチベーション」や「やる気」の根底にはこれらがあるはずだと思っています。

 

同じように、給料を上げるには何を達成したらいいのかを一人ひとりわかっていることが、「この会社で頑張ろう」という気持ちを起こさせる大きな要因ではないでしょうか。

 

 

あまり想像したくありませんが、

いつまで経っても”なぜだか”給料が上がらない

一方、社長の”鶴の一声”で昇給する人がいる

など、そういった不満があれば、電気工事士として働く場所を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

山崎産業では常時採用の応募を受け付けております。

弊社に整備された様々な社員に対する制度は、あくまでも今の社員と共に創り上げてきたものです。

ぜひそのような姿勢で一緒にもっと良い環境を創っていきたい!電気工事士の仕事を働きやすいものにしていこう!という意欲のある方、ご連絡お待ちしております!

 

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