今、注目されているV2Hを使って節電ライフを!補助金も活用!
今、日本で徐々に導入が進んでいる蓄電池の仕組み・V2Hをご存じですか?
従来は家庭用の電源で充電して作動していたEV(電気自動車)から、
逆に家庭用の電気として給電することができる仕組みです。
これにより未使用時のEVのバッテリーを活用し、電気代を削減することが可能に!
何かと値上がりが続く日本で、こんなお得な仕組みをいち早く導入できれば、家計も助かること間違いなし!
地球環境にも優しく、世界中で注目を集めているV2Hは、新たなビジネスモデルになりつつあります。
それでは山崎産業がオススメするV2Hについて、詳しく解説していきましょう!
V2Hのある暮らしはここが違う!
自動車ディーラーからも大注目されている技術
株式会社山崎産業は、1974年創立。
東京都、神奈川、千葉をメインに、約50年間にわたって皆様のご家庭の電気工事を承っています。
大手住建メーカーの新築戸建て電気工事を数多く手がけて、おかげさまで多くのお客様にご愛顧いただいて参りました。
弊社ではいま話題の「V2H」や「hems」の設置にも対応し、間もなくショールームをオープンする予定です!
ところで皆様はV2Hというシステムをご存じでしょうか?
V2Hとは「Vehicle to Home」の略で、EV(電気自動車)のバッテリーを利用して家庭の電気を発電できる仕組みです。
下記のような、家庭用の電気をEV車用の電気に変換する機械をご自宅に設置します。
従来は家庭→EV車への充電でしたが、V2Hによって、
逆にEV車→家庭に電気を給電することができるため、EV車に貯めた電気を、家庭で使う事ができてしまうのです。
いわばEV車を蓄電池として利用できる仕組みですが、EVのバッテリーは容量が大きいため、家庭に戻せる電気の量も多くなります。
昨今、何かと値上がりが続く世の中において、自家用車が家庭の電気をまかなってくれるのならば家計も助かりますし、日本社会全体を見れば火力発電に頼っている状況から脱却するきっかけをつくれます。
近年叫ばれているゼロカーボン(カーボンニュートラル)を実現するためにも不可欠なV2H。
実は山崎産業にも、自動車ディーラーにてV2Hを選択されたお客様からのご依頼が急増しています。
EVを買うのなら、どうせならV2Hで電気をご家庭内で回せるようにして、効率よく使おう!というニーズが明らかに増加しています。さらに国や地方自治体による補助金がそれらのニーズを後押ししています。
日本でV2Hが続々と普及していく理由とは?
ところでなぜここに来て「V2H」や「蓄電池」が急速に日本で普及し始めているのでしょうか?
資源エネルギー庁では「社会的視点から見た、蓄電池に期待されている主な役割」について、以下のようにまとめています。
・次世代自動車の普及
・余った電力を貯めておく
・電力系統の安定を図り、再エネ導入を促進する
・電力需要・供給の「ピークカット、ピークシフト」に役立てる
・防災に役立てる
これまで、電気はどこかに貯めておくということができませんでした。
多くの人が寝静まっている深夜帯はいくら電気代が安いといっても、大量に溜め込んでおいて翌日に使うということはできませんでした。
これを改善するために開発・研究が進められ、蓄電池は進化を遂げてきました。
つまり、蓄電池がどんどん発達し、コストも安くなっていったことで、V2Hという新たな仕組みが誕生したのです。
このV2Hの仕組みは、もちろん太陽光パネルで自宅で作り出した電気も、EV車に充電することもできますので、EV車が普及していけば、ガソリン車の数も相対的に減らせる可能性があります。
特に東京など首都圏では、毎日は運転しないという方も多いと思いますが、そういった方でもEV車を所有するメリットは向上します。
2022年夏も酷暑による電力不足が叫ばれ節電が促されていますので、家庭やEV車で使う電気を自家発電でまかなえることは理想的と言えるでしょう。
地震大国の日本で自然災害が発生したときのことを考えても、国が普及を促進したいと考えるのは自明の理なのです。
V2Hの種類には、大きくわけて2つがあります。
1つは「非系統連携型」。
こちらはEV車から家への給電中は、ご家庭で電力会社からの電力を使用できないので注意が必要です。
また電力会社からの電力に切り替わる際に、瞬間的に停電が発生します。
そしてもう1つが「系統連携型」。
こちらは太陽光発電で作り出した電力、電力会社からの電力、EV車からの電力、全てを同時に使えるため安心です。
V2Hのある暮らしはここが違う!
メリットだらけのV2H
それではここでV2Hのメリットについて、列挙していきましょう。
・EV車への充電が、家庭用コンセントより早くなる!
⇒V2Hを使うと一般家庭用コンセントの約半分で充電可能!
・電気代の節約が可能
⇒電気料金が安くなる夜間にEV車への充電が可能
⇒夜間にEV車に貯めておいた電気を昼間に家庭で使用可能
・停電時のバックアップ用電源
⇒停電した時にも瞬時に切り替えることが可能
・蓄電池よりも貯めておける容量が大きい
⇒EV車は一般的な蓄電池よりもサイズが大きい
こうしたメリットが満載だからこそ、自動車ディーラーや住宅メーカーなども続々とV2Hを推奨しているのです。
補助金を活用してV2Hをお得に導入しよう!
そしてもう1つ、自治体によっては補助金を使えるというのも大きなメリットです。
金額は地方自治体によってケースバイケースですが、これにより
「どうせ車を買うのなら補助金が使えるEV車にして、V2Hを導入しよう!」という動きが高まっています。
こうした補助金を使えるのは期間限定である可能性が高く、今こそチャンスと言ってもいいかもしれません。
お住まいの自治体で補助金が使えるかどうか気になる方は、お気軽にお問合せください。
V2Hの設置実績が豊富な、山崎産業が見据える今後の電気工事会社の挑戦!
山崎産業は、このV2Hという技術が普及してきたら、従来とはまったく違った世界になると思っています。
皆様も数十年前までは、インターネットという存在などまったくご存じなかったかと思いますが、今では当たり前のようにスマートフォンを使っていますよね?
インターネットが普及し始めた当初は電話線をパソコンにつないで接続するのが一般的でしたが、次第にWi-Fiが普及し、コードも必要なくなりました。
私たちは、いずれ電力需給に関しても、同じような現象が起こると思っています。
どういうことか。
電気がWi-Fiのように無線で供給されるという未来が訪れると想像しているのです。
家庭の中では常に電気が飛んでいて、携帯電話も自動的に充電されるようになるのではないかと考えています。実際に、現時点でもスマホを置くだけで充電できる機器が販売されています。
テレビや家電などもコンセントにつなぐ必要がなく、スイッチを押せば電源が入るという時代が到来する可能性が十分にあります。
そのように、電気のあり方が変わった時に、いち早く対応できる会社でありたいのです。電気工事会社の仕事内容が、大きく変化する時でしょう。
火力発電や原子力発電といった旧態依然とした発電システムから、クリーンな未来へと変わっていく中、山崎産業も常にクリーンな企業として、皆様とともに歩んで参りたいと思っています。
最後に少し、弊社の特徴を記載したいと思います!
V2Hも販売〜施工までワンストップで行える!山崎産業の強み
山崎産業には、電気工事士が多数在籍し、”自社施工”で電気工事を承ることができるのが最大の強みです。
これまでも新築の配線工事から、ご家庭のエアコン設置やコンセントの工事など、生活に密着したサービスを提供してきました。
急速に普及が進むV2Hのお問合せが私たちのところに届くのは、そうした長年の実績と、ワンストップで営業から施工までを行えることによるコストダウン効果があるのが理由だと自負しています。
中間マージンが発生しない分、お客様の負担金額を下げることができ、多くの方に喜んでいただいています。「V2Hは最新の技術だからこそ、実績ある会社に任せたい」というお声も多いです。
V2Hをより身近に感じていただくために!ショールームをOPEN!
山崎産業では、V2Hを実際に体感していただけるように、世田谷区にショールームをOPENいたします。
EV車、V2Hのある家庭ではどのような暮らしになるか、イメージしやすいようにご案内をして参ります(2022年10月予定。完成はホームページなどで順次お知らせしてまいります)。
ショールームの見学をご希望の方、
V2Hの設置をご検討されている方、
ぜひお問合せフォームやお電話などでお気軽にご相談ください。
V2Hのある暮らしはここが違う!
多くの人に安心して豊かな人生を送ってもらいたい
世界的に見てもまだ日本はEVの導入が進んでいない状態です。
逆に言えば、これから先、どんどんと増えていく市場だと言い換えてもいいでしょう。
EVとV2Hによって家庭の電気を安くまかなえるようになり、地球環境にも貢献できるようになる……。
山崎産業は、そのような世の中を生み出すためにこれからも全力で努力をしていきたいと考えています。
災害が起きた時にも電気を使用することができれば、情報を得ることもできますしライフラインが断裂することも防げます。
すでに人間の生活において電気は必要不可欠のものだからこそ、常に未来を見据えて最新の技術を学び、多くの方々に安心して暮らしていただけるようにしたいと思っています。
地球温暖化がますます進んで日本の夏の暑さも以前の比ではなくなってきました。
だからこそ、ここでクリーンな電力供給を実現することが、電気工事会社の使命だと思っています。
ゼロカーボン(カーボンニュートラル)の時代に向けて、皆様のご家庭をより豊かなものにできるようにして参りますので、蓄電池、V2Hという言葉を聞いた時にはぜひ、山崎産業のことを思い出してください。